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【2013年10月】神の粒子ヒッグス粒子の存在を提唱したヒッグス博士がノーベル物理学賞を受賞

ヒッグス粒子
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ヒッグス粒子を提唱した博士にノーベル物理学賞

すべての素粒子に質量をもたらしたとされ、神の粒子とも呼ばれている「ヒッグス粒子」の存在を予言したピーター・ウェア・ヒッグス博士とフランソワ・アングレール博士が2013年(平成25年)10月にノーベル物理学賞を受賞されました。

お二人の受賞理由は「欧州原子核研究機構(CERN)によって存在が確認された素粒子(ヒッグス粒子)に基づく、質量の起源を説明するメカニズムの理論的発見」とのことです。

ちなみにお二人の共同研究というものではなく、アングレール博士が素粒子が質量を持つ仕組みを説明した論文を発表し、ヒッグス博士がその質量を与える粒子(ヒッグス粒子)の存在を予言する論文を発表したそうです。

提唱から50年以上の歳月が

ノーベル賞受賞は2013年ではありますが、ヒッグス博士らがヒッグス粒子を提唱したのは、そこから50年近くも前の1964年。

当時は、ヒッグス粒子の存在を確かめる術がありませんでしたが、2008年から稼働した大型ハドロン衝突型加速器を使ってその存在が確認できるのではと期待され始めたそうです。提唱から40年もの間、確認する術もなければ希望もなかったわけですが、そこからが早かった!

CERN(セルン)は、2011年12月になってヒッグス粒子が垣間見られたと発表し、2012年7月4日には、ヒッグス粒子ではないかと見られる物質を発見したと発表。

そして2013年3月14日にCERNは、発見された新たな粒子はヒッグス粒子であることを強く示唆していると発表しました。

こうして50年以上前に提唱されたヒッグス粒子は発見され、ヒッグス粒子を提唱したヒッグス博士と、アングレール博士にノーベル物理学賞が贈られました。

出典:Wikipediaピーター・ヒッグスWikipediaフランソワ・アングレール
見出し画像引用:Wikipedia

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