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【2003年3月】『千と千尋の神隠し』がアカデミー賞受賞

千と千尋の神隠し
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アメリカのアカデミー賞を受賞した唯一の日本アニメ

2003年(平成15年)3月24日に宮崎駿監督作品『千と千尋の神隠し』がアメリカのアカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞しました。

『千と千尋の神隠し』自体は日本で2001年7月20日に公開されていますが、アメリカでは2002年9月20日に公開されてる都合、この年の受賞作品となっております。

千と千尋の神隠しの持つ記録

アカデミー賞ついでに、『千と千尋の神隠し』の持つ記録の話をしますと、アメリカでは、約1000万ドルの興行収入を記録しているそうですが、本作は日本公開分だけで観客動員数2350万人、日本公開分の興行収入だけで308億円を叩き出しており、本記事執筆時(2017年)現在を持ってしても、その記録を破る作品はなく、いまだ日本歴代興行収入1位の座についております。

で、嘘か真かわかりませんが、『千と千尋の神隠し』がヒットしすぎたせいで、他の作品の収益にマイナスな影響がでてしまったということから、今後は『千と千尋の神隠し』のような作品をださずに”住み分け”することが決まったそうです。

さらに、2002年7月に発売されたビデオは、VHSが約250万本、DVDが約300万本も出荷され、2003年1月24日に金曜ロードショーでテレビ放送されたときは、視聴率46.9%を記録し、テレビ放送された劇場映画作品の最高視聴率を記録しました。

他にも三大映画祭のひとつに数えられる第52回ベルリン国際映画祭では金熊賞を受賞しています。

千尋は千晶だった!?

そんな日本でもアメリカでも評価された『千と千尋の神隠し』は、宮崎監督が監督の友人の子供を喜ばせたいという、極めて個人的な感情からスタートした作品だそうで、一般大衆を意識して作られたものではなく、特定個人のためにつくられた作品だそうです。

その宮崎監督の友人は、日本テレビの社員奥田誠治さんという人で、その子供の名前は奥田千晶さんというそうで、千尋のもともとの名前は千晶という名前だったそうです。

『鏡の国のアリス』もルイス・キャロルが親しくしていた子供たち(アリス・リデル)を相手に話していたものが元になっていると言われておりますし、身近な子供たちと直接向き合いながら物を書くっていうのは、意外といいのかもしれませんね。

物書きさんたちは、一度身近にいる子供たちを相手に物書きしてみてはいかがでしょうか?

出典:Wikipedia

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