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【2012年10月】京都大学の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞

山中伸弥
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日本人19人目のノーベル賞受賞者

2012年10月8日、京都大学の山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されました。

受賞理由は「成熟した細胞に対してリプログラミングにより多能性(分化万能性)を持たせられることの発見」とのことで、イギリスのジョン・ガードン氏との共同受賞になります。

iPS細胞

山中教授といえばiPS細胞が有名ですが、もともと細胞は不可逆的なものがあり、例えば一度心臓を構成する細胞になると、他の細胞になることはできないのですが、山中教授は、皮膚などの細胞に特定の因子を導入してから培養することで、どんな細胞にもなることができる万能細胞を作り上げる技術を開発したとのことです。

ちなみにiPS細胞がIPS細胞と全部大文字ではなくiPS細胞と先頭の「i」だけ小文字なのは、山中教授いわく世界的に大流行しているiPodのように、iPS細胞も普及してほしいという願いをこめてiPS細胞と表記するようになったそうです。

人間万事塞翁が馬

山中教授は、整形外科の道を進んでいたそうですが、指導医に恵まれなかったり、重症をおった患者をみてショックを受けたりと、整形外科の道とは相性が悪かったそうで、整形外科をやめて研究職に就かれたそうです。

もし整形外科でいい指導医に恵まれて、順風満帆な整形外科の道を歩まれていたら今日の大発見はなかったと考えると、人生何がどう転んで何がどう作用するかわからないものですね。

出典:Wikipedia京都大学iPS細胞研究所

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