「あの日、あの場所、どんな事?」時代を振り返るタイムマシーンサイト

【2008年1月】日本初、コンピューターウイルス作成者の逮捕

京都府警
Pocket

日本初の事例

2008年(平成20年)1月24日、日本で始めてとなるコンピューターウイルス作成者の逮捕がありました。

逮捕された大学院生がつくったウイルスは、ファイル共有ソフトWinnyのネットワーク上で流通するウイルスで、「原田ウイルス」と呼ばれるものの亜種だったそうです。

※原田ウイルス=感染してしまうと、パソコン内のデータが流出したり、破壊されるなどの被害が出る。

逮捕したのは京都府警、当時はまだコンピューターウイルス作成について罰則を定めた法律がなかったので、アニメ画像を作者に無断でウイルスに使用した”著作権法違反容疑”での逮捕となりました。

京都府警とサイバー犯罪

京都府警は、これまでにも2003年にWinnyを使ってゲームソフトを公開した人物を著作権法違反容疑で逮捕したり、2004年にはWinnyの開発者・金子勇氏を著作権侵害行為をほう助した容疑で逮捕したりとネットを使った犯罪行為には一日の長のある警察署でもあります。

※Winnyの開発を犯罪行為のほう助ととらえるのには、個人的に少々疑問に思いますが。

ウイルス作成罪成立

ちなみに、これから3年後の2011年7月に京都府警が待ちに待った「ウイルス作成罪」が施行され、コンピューターウイルスを作成したり提供したりした場合、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金。また、他人のコンピューターで実行させる目的でウイルスを取得、もしくは保管した場合は2年以下の懲役、30万円以下の罰金が科せられることになったそうです。

出典:WIkipedia京都新聞日経新聞

SNSでフォローする
関連記事
No articles