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【2014年7月】号泣議員、野々村竜太郎兵庫県議員が世間を騒がせる

野々村議員
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号泣議員野々村竜太郎

2014年(平成26年)7月1日、兵庫県議員の野々村竜太郎氏が、前年度の政務活動費で不自然な部分があることに対して記者会見を開き、会見場で号泣したことが話題になりました。

号泣記者会見

野々村氏は、2013年度の政務活動費の中で、兵庫県の豊岡市や東京都などに日帰りで195回も訪問し、その切符代が300万円以上に達しており、さらに初当選後の2011年から2013年の間に計345回も日帰り出張をし、その切符代が約790万円にも上っており、その異常な金額が物議をかもしておりました。

ちなみに、この記者会見は野々村氏の方からセッティングし、当初は自分の疑惑を追及している記者を追い込んでやるぐらいの勢いだったそうですが、いつしか自分が追い込まれて、全国的に知名度を高めたあの号泣会見へとつながります。

野々村竜太郎という人物とは

もともと性格に難のある人物だったらしく、常任委員会に落ちたのを他の議員のせいにして、その議員に対して「この恨みは一生忘れない」とメールしたり、仕事の説明に来た市職員に対して怒鳴り散らしたりと、号泣会見以前から周りの人から距離を置かれていたそうです。

そんな野々村氏がなぜ議員になれたかも疑問ですが、実際には町長選や市長選などで4回落選し、当時、橋本徹氏が率いていた「大阪維新の会」に似た「西宮維新の会」を野々村氏一人で立ち上げ、その選挙で当選となったので、大阪維新の会と同じ系列と勘違いした有権者の票を集めての当選だったのでしょう。

体よく有権者をだました形での当選だったとはいえ、その後マジメに議員活動をしていれば、やがて本物になることもできたでしょうに、先に述べたように、もともと性格的に問題があったようですので、なるべくしてなったというところでしょうか。

その後の野々村竜太郎

号泣会見から10日ほどたった7月11日に県議員を辞職、問題となった政務活動費については、政務活動費約913万円をだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同公使の罪に問われ、最終的には2016年(平成28年)7月6日に「懲役3年、執行猶予4年」の有罪判決が下りました。

ただ、そこにいたるまでの経緯で、裁判をバックレたり、政務活動費を返還していたにも関わらず裁判では「記憶にありません」とすっとぼけていたりと、おとなしくしてれば沈静化するし、素直に反省していれば減刑されていたかもしれないのに、自ら燃料投下するあたりが野々村竜太郎氏らしい展開ではありました。

とは言いましても、問題となった政務活動費も返還しましたし、裁判の結果もでましたことですから、今後は心を入れ替えて真面目に生きてもらいたいものです。

出典:NAVERまとめピクシブ百科事典

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