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【2001年4月】第1次小泉内閣発足、小泉純一郎が第87代総理大臣に任命される

第一次小泉内閣
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小泉劇場幕開け

2001年(平成13年)4月26日に小泉純一郎氏が内閣総理大臣に任命され、第1次小泉内閣が始まりました。

先だって4月24日に行われた自民党総裁選には、小泉純一郎、橋本龍太郎、麻生太郎、亀井静香の4名が立候補しており、当初は橋本龍太郎氏が最有力視されていたのですが、その選挙戦の中、小泉純一郎氏は「自民党をぶっ壊す!」など過激な街頭演説で聴衆をひきつけ、一気に選挙戦トップに躍り出てそのまま本選でも圧勝しました。

敵を作り出し、相対的に自分を良くみせるポピュリズムな手法は、政治の世界ではよくある手法ですが、自民党員が自民党を敵役に仕立て上げるというのは、珍しい風景ではありました。

小泉人気

発足当時の内閣支持率は、読売新聞調べで87.1%にも上り、同時期に発行した「小泉内閣メールマガジン」は、登録者が200万人にも上ったりと、小泉人気の勢いは、こうした数字にも現れておりました。

その小泉人気をもって、同年7月に行われた参議院選挙では自民党が圧勝。

ちなみに、2002年2月に当時の外相であった田中真紀子氏を更迭したら、内閣の支持率が50%台にまで急落したそうです。

小泉内閣の主な政策

「構造改革なくして景気回復なし」をスローガンにして、なんでもかんでも国がやるような大きな政府ではなく、民間でできるものは民間でやる小さな政府を目指しておりました。

小泉内閣のアイコンとして挙げられる郵政民営化などもその一環で、当然のことながら国にその身を保証してもらってる人たちや、そこを支持基盤としている政治家たちからは反発を受けていました。

そんな既得権益層を敵に回しても、なお行動に移せたのは、先にあげた驚異的な支持率があってのこそでしたので、一般的に小泉内閣のポピュリズムはいいポピュリズムと評価されています。

(2016年~17年の東京都、小池知事も同様に敵を作り出すことで、自身を良く見せるポピュリズムな手法をとっていましたが、あれは東京都民を犠牲に私怨をぶちまけていただけの、近年まれにみる悪いポピュリズム)

第1次小泉内閣の主な顔ぶれ

  • 内閣総理大臣:小泉純一郎
  • 内閣官房長官:福田康夫
  • 内閣官房副長官:安倍晋三
  • 外務大臣:田中真紀子
  • 財務大臣:塩川正十郎
  • 農林水産大臣:武部勤
  • 経済産業大臣:平沼赳夫
  • 防衛庁長官:中谷元
  • 経済財政政策担当大臣:竹中平蔵
  • 規制改革担当大臣:石原伸晃

出典:Wikipedia
見出し画像引用:首相官邸

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