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【2015年夏】東京オリンピック・パラリンピックエンブレムの盗作疑惑

2020東京五輪エンブレムパクリ騒動
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2020年東京五輪に泥を塗ったパクリ騒動

2015年(平成27年)夏、佐野研二郎氏によって描かれた2020年東京オリンピックエンブレムの盗作騒動がおきました。

佐野案エンブレム

佐野案エンブレム

2015年7月24日に、5年後に開催される2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが公開されましたが、ベルギーの劇場ロゴと酷似していたことからパクリ騒動になり、2015年9月1日に佐野案が白紙撤回されました。

パクリ元とされる画像

騒動の発端となり、パクリ元の1つとされるのが、こちらのオリビエ・ドビ氏がデザインしたリエージュシアターのロゴ。ドピ氏自ら、2つのデザインがどれだけ似ているかという検証動画が作られ、世界中に拡散されました。

ヤン・チヒョルトのポスター

ヤン・チヒョルトのポスター

さらには、こちらのヤン・チヒョルト氏の展示会ポスターにも酷似しているということが、インターネット上で指摘されておりました。

さらにさらに追い打ちをかけるように、佐野氏の過去の作品も、別の作品に似ているという話が次から次へと沸き起こり、五輪エンブレムの枠を超えた大パクリ騒動へと発展。

上級国民とゆかいな仲間たち

そして世間の怒りが頂点に達したのが、一連のエンブレム選定フレームも、実は出来レースだったのでは?と思わせる、一部の人たちによるデザイン利権の囲い込み疑惑が浮上したのもそのころでした。

彼ら一部の利権の枠組みに生きる人たちを指して「上級国民」なんて言葉がでてきたのも印象深かったと思います。

再公募から新デザイン決定へ

新案エンブレム

新案エンブレム

その後、2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが再公募されることになったのですが、前回のように一部の人たちしか参加できないクローズドな枠組みではなく、18歳以上で日本国籍か日本在住の外国籍の人なら誰でも応募できるオープンな公募となりました。

結果として、応募総数1万4599件もの応募があり、厳密な審査の結果、2016年4月25日に、こちらの新しいエンブレムが決定いたしました。

出典:Wikipedia

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