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【2014年7月】マクドナルドで消費期限切れ食肉問題発覚

ナゲット消費期限切れ問題
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中国産ナゲットに問題あり

2014年(平成26年)7月22日、マクドナルドのチキンマックナゲットを製造していた中国の食品加工会社で、保存期限を過ぎた鶏肉を使用していた疑いがあることから、マクドナルドは、この食品加工会社で作られていたチキンマックナゲットの販売を中止しました。

これは中国のテレビ番組の潜入取材によって明らかになったもので、公開された映像では、期限の切れて変色した肉を製造ラインに入れる映像のほか、床に落ちた肉を機械に入れたりする映像も含まれていました。

該当の食品加工会社は、上海当局によって営業停止となり、警察当局は組織的な動きであるとみなし、工場責任者など6人を拘束しました。

問題発覚後のマクドナルド

マクドナルドで取り扱っていたチキンマックナゲットのうち、約2割をその問題があった食品加工会社で生産していたのですが、問題発覚後はタイの工場で生産することにしました。

他にも鶏肉に対するイメージの悪化を避けるように、鶏肉を使わず豆腐を使ったナゲットなどを投入したりしましたが、マクドナルドの7月の売上高は前年同月比で約17%減少、8月は25%減少と上場以来過去最大の落ち込みとなりました。

マクドナルド以外の会社も

この事件では、マクドナルドばかりばクローズアップされ、さもマクドナルドの専門工場で起こった問題のような取り扱いもされましたが、この食品加工会社ではマクドナルド以外にも、ファミリーマート、吉野家といった他の食料品会社の商品も受注していたそうです。

ファミリーマートでは、ガーリックナゲット、ポップコーンチキンの2種類が、問題のあった食品加工会社で製造されており、この2商品も即座に販売中止。ガーリックナゲットは7月1日から発売だったのに対し、ポップコーンチキンは事件発覚前日7月21日発売だったこともあり、販売期間1日という超レア商品となりました。

風評被害

マクドナルド、ファミリーマートのナゲットが問題になったことから、同じ鶏肉つながりでケンタッキーフライドチキンも危ないんじゃないか?

中国のケンタッキーは問題がおきた食品加工会社と取引をしていたから日本のケンタッキーも危ないんじゃないか?

と噂されましたが、日本のケンタッキーフライドチキンは純日本産の鶏肉しか使っていないとのことでした。

ただ、そういった誤解を完全に解くことは難しかったらしく、同問題発覚後は日本ケンタッキーも客足が鈍ってしまったそうです。

出展:Wikipedia-食品消費期限切れ問題日本経済新聞

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