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【2006年8月】甲子園でハンカチ王子(斎藤佑樹さん)が大活躍

ハンカチ王子・斎藤佑樹
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甲子園に現れたヒーロー

2006年(平成18年)夏、甲子園大会で早稲田実業の斎藤佑樹さんが注目を浴び、マウンド上でハンカチを使って汗を拭う姿が話題になり「ハンカチ王子」と呼ばれるようになりました。

斎藤佑樹さんの活躍もあり、この大会で早稲田実業は初の甲子園優勝を成し遂げました。

ハンカチ王子の持っている数字

2006年夏の甲子園決勝戦のテレビ視聴率は、平均で29.1%、瞬間最高視聴率は37.1%を記録。翌日の決勝再試合は、平日昼間にもかかわらず平均視聴率23.8%、瞬間最高視聴率30.4%を記録しました。

甲子園1大会における奪三振は78と歴代2位。(1位は1958年の板東英二が記録した83個)

ハンカチ王子とハンカチ業界バブル

ヤフオクでは、斎藤佑樹さんが使っていたハンカチと同じ定価400円のハンカチが1万円以上で売れたそうです。

なぜか斎藤佑樹さんの使っていたハンカチとは関係のないハンカチメーカーの株が値上がりしたそうです。

斎藤佑樹さんが使っていたハンカチを製造していたニシオ株式会社は、サンリオとコラボしてハローキティをあしらった「幸せの青いハンカチ」を販売。約65万枚、約3億円を売り上げました。

ハンカチ王子と世の中

9月に開催された「のじぎく国体」では、何の運命か?甲子園の再来ともいうべく決勝で早稲田実業と駒大苫小牧の試合となり、ここでも早稲田実業が勝利して優勝しました。そんな国体の野球で使用された高砂市野球場は、翌年から「ハンカチメモリアルスタジアム」という愛称で呼ばれるようになりました(2017年現在では撤回されています)。

各種野球雑誌の売り上げが急激に伸び、斎藤佑樹さんの写真集も発売され、斎藤佑樹さんをモデルにした『青いハンカチ~君がくれた夏の日~』という歌も発売されました。

2006年の新語・流行語大賞のトップ10に「ハンカチ王子」という言葉が入賞。

翌年、斎藤佑樹さんが早稲田大学に進学したことから、東京六大学野球が注目され、日本テレビは東京六大学野球の放映権を取得し、東京六大学野球がテレビ放送されるようになりました。

大学春季リーグでは、斎藤佑樹さんの開幕登板が予想された試合のチケット問い合わせが殺到し、史上初となるチケットぴあでの入場前売り券が販売されることになりました。

春季リーグの観客動員数は、前年比で3倍。翌年からは東京六大学野球のカレンダーとベースボールカードが発売されるまでになりました。

2010年11月3日には、早慶優勝決定戦で勝利投手となった斎藤佑樹さんがヒーローインタビューで「いろんな人から斎藤は何か持ってると言われ続けてきました。今日、何を持っているのか確信しました。それは、仲間です」と語り、2010年新語・流行語大賞の特別賞を受賞しました。

出典:Wikipedia-斎藤佑樹

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